業歴60年超のIT企業・㈱ファーストシステムコンサルティングが介護の現場に「特定技能」取得者を紹介

人材確保が困難な状況にある特定産業分野を対象に、外国人が日本で働くための新たな在留資格として2019年に制定された「特定技能」。従来の技能実習制度とは異なり、資格取得後すぐに入国できることや介護サービス事業者が監理団体を通さずに直接雇用すること、日本人職員と同様に「常勤職員」としてフルタイムで働いてもらうことなど、事業者の即戦力ニーズに適う人材確保の選択肢だ。政府も2024年までに介護分野で6万人を上限とする外国人を「特定技能」の在留資格で受け入れると表明している。

今後ますます需要の拡大が見込まれる「特定技能」の中でも、通算で上限5年の在留期限が認められている「特定技能1号」の資格取得者を14業種に送り出している株式会社ファーストシステムコンサルティング(長谷川武社長)は、60年以上の業歴を誇るITコンサルティング会社。本業でも、単なるプログラミングや受託開発ではなく、高度なスキルとコミュニケーション能力でPM(プロジェクトマネージャー)をサポートする「PMO/PMS」をはじめ上流工程で活躍する優秀な人材を育て、供給してきた。

その人材紹介事業をIT以外の業種にも広げ、日本人はもちろん、ベトナムやカンボジア、ミャンマー、ネパール、台湾など東南アジアの現地企業と連携して優秀な若手人材を確保。出入国在留管理庁の登録支援機関の許可も取得しており、外国人のビザ取得から入国の支援、勤務後のアフターフォローまでトータルなサービスを提供している。


また、独立行政法人中小企業基盤機構及び東京商工会議所が認定する海外進出アドバイザーとして日本企業の東南アジア進出支援事業も行う同社はベトナム・ハノイに正社員が常駐する現地法人「FSCベトナム」を16年2月に設立し、19年にはハノイ国家大学から委託を受けて卒業生の就業支援プログラムをスタート。

こうしたベトナム現地での活動を機に始まった「特定技能」の紹介では、介護だけでなく、建設やビルメンテナンスなどにも着実に実績を積み重ねている。紹介する人材の「質」を徹底的に追求し、日本語能力はもちろん、納税などお金にかかわる事情や前職での勤務状況、異国で働くために求められるメンタルなどを総合的に独自にスコアリング。250点満中180点以上の人材のみを紹介しているという。


さらに今年は、カンボジアで日本語学校とタイアップした新たな教育機関の創設を予定しているという同社。介護業界をはじめとする深刻な人材不足の課題克服に貢献するため、「特定技能」の人材確保を急ぐとともに、新たな紹介先の開拓にも力を入れている。


株式会社ファーストシステムコンサルティング

【会社データ】

・本社所在地=東京都豊島区池袋2-24-3 ウエルサイドビル4F

・電話番号=03-5904-8413

・設立=1961年4月

・資本金=5830万円

・従業員数=42名

・事業内容=情報系SI事業、人材紹介事業、東南アジア進出支援事業、教育支援事業

・ホームページ=https:// first-g.co.jp


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