親が認知症になったら、介護付有料老人ホームも選択肢の一つ

「80歳代の親が認知症になり、家族の負担が大きくなり、介護が困難。介護施設への入居を検討したいが、認知症でも受け入れてくれる施設はありますか?」という問い合わせが日本シニアリビング新聞の入居相談室に数多く寄せられる。


 認知症の中核症状は「物事を覚えられなくなったり、思い出せなくなる」「考えるスピードが遅くなる。家電やATMなどが使えなくなる」「計画や段取りをたてて行動できない」「時間や場所、やがて人との関係が分からなくなる」などである。


 平成24年(2012年)で、軽度認知障害の人数は約400万人であったが、令和2年(2020年)で602万人。九州大学・二宮教授の将来推計(「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」)では令和12年(2030年)に744万人、高齢者の5人に1人が認知症になると予測している。


 認知症の主な原因の67.6%はアルツハイマー病。発症後、5年後に38.5%が正常化したという報告もあるようだが、今のところ認知症治療薬の効果はないとする研究が多く、いずれも家族だけで介護するには限界があり、プロの手を借りることが必要となる。


 ほとんどの介護付有料老人ホームでは認知症患者を受け入れているが、リハビリなどそれぞれ認知症対応に特長があり、首都圏1,500施設のデータを持つ入居相談室(相談無料、0800-919-0855)を利用いただきたい。入居相談の経験豊富なスタッフがご相談に応じます。


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