技能実習介護の日本語能力試験に「介護日本語能力テスト」を追加
厚生労働省の社会・援護局は、10月14日、技能実習介護の日本語能力試験について、新たに、株式会社ショウインおよび一般社団法人外国人日本語能力検定機構(JLCT)が実施する「介護日本語能力テスト(CBT)」が、介護のための日本語テスト実施事業者として認定されたと発表した。
これまで、技能実習介護の日本語能力試験は、独立行政法人国際交流基金および公益財団法人日本国際教育支援協会が行なう「日本語能力試験」、株式会社語文研究社が行なう「J.TEST 実用日本語検定」、株式会社専門教育出版が行なう「日本語 NAT-TEST」に限られていた。
「日本語能力試験」では、N3、N2、N1に合格していること、「J.TEST 実用日本語検定」では、D-Eレベル試験において 350 点以上取得していること,又はA-Cレベル試験において 600 点以上取得していること、「日本語 NAT-TEST」の4級、3級、2級又は1級に合格していることが監理団体の技能実習計画の認定基準となっていたが、新たに「介護日本語能力テスト(CBT)」合格者が技能実習計画の基準を満たしていると認定された。
問い合わせ
ショウイン 0120-037-401
外国人日本語能力検定機構 03-3261-1212
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