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「第7波」、家族との面会に再び対面制限も

新型コロナウィルス「第7波」で感染が急拡大する中、各高齢者施設では利用者と家族との面会に再び制限を設けるなど、感染対策を強化する動きをいち早く見せている。


医療・介護・福祉の3つの分野を対象とする「総合メディケア・グループ」として、首都圏を中心に有料老人ホーム「カーサプラチナ」シリーズなどを運営するツツイグループ(本部・東京都品川区)では、今年度の春以降、全国的に感染者が減少していたことから入居者と家族の面談制限を一部緩和していたが、このたびの感染急拡大を受けて、家族の面会について「予約制・15分以内・所定の場所にて」と、先週より再び制限を設ける事態となった。その他、首都圏で有老老人ホームを運営する多くの企業でも、同様の動きを見せている。夏休みを迎えるこれからの時期、関係者にとって悩ましい状況だが、一刻も早い収束を願うばかりだ。


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