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ナリコマエンタープライズが24万食の神戸セントラルキッチン稼働

特別養護老人ホームなどの福祉施設や病院向けに高齢者食を中心とした給食サービスを西日本で展開し、トップクラスのシェアを誇る株式会社ナリコマエンタープライズ(本社・大阪市、資本金5,000万円、1990年設立、竹内美夫社長)は、兵庫県神戸市に約100億円を投資して、1日最大24万食の神戸セントラルキッチンを今年1月に竣工。3月14日より製造を開始した。


高齢者人口の増加を背景に、高齢者向けの食品市場は年々拡大しており、同社でも5年間で出荷量は180%増加しているが、特に咀しゃく、えん下困難者用食品など介護食製造は普通食と比較すると複雑な工程が必要となるため、同工場では製造工程にオートメーション技術やICTを積極的に導入。介護食に特化した工場として、介護食も普通食と同一価格での提供を可能としている。


同工場が製造する介護食は調理済み食材のため、食車提供にかかる厨房業務の負荷減に寄与し、医療福祉にかかわるエッセンシャルワーカーが本来の業務に専念できるようサポートするとしている。


ナリコマグループ

株式会社ナリコマホールディングス

株式会社ナリコマエンタープライズ

株式会社ナリコマフード

本社・大阪市淀川区

代表・竹内美夫

従業員数・3,782名(グループ計)

売上高・334億(グループ連結)


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