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有料老人ホームを展開するクラーチが「空弁」、「機内食」を導入

 医療機関の経営支援を行なっている株式会社キャピタルメディカ(本社・東京都港区、資本金・13億5,500万円、古川淳社長)グループで、首都圏で11カ所の介護付や住宅型の有料老人ホームを「クラーチ」のブランドで展開する株式会社クラーチ(本社・東京都港区、資本金・2億4,000万円、鮫島智啓社長)は、10月19日、運営する有料老人ホームで、日本空港ビルデング株式会社(本社・東京都大田区)とのコラボレーションによる安心・安全な食および羽田空港で人気のお菓子等を提供する企画を実施すると発表した。


 同社では、2019年より、エビデンスに基づいた栄養管理体制のもと「食べたいモノを好きなだけ食べる」ことをサポートする食事プログラム『MOG』(モグ)を展開しているが、今回、「旅や非日常感の演出により、食への興味を高め、高齢者に食を通じて健康で豊かな人生を送っていただきたい」と、羽田空港で人気の「空弁」や国際線ラウンジで提供されている「空港ラウンジミール」、「機内食」を、高齢者の好みに合わせて食材を調整した食事として、入居者に提供する。当面は3施設で開始するが、今後は全ホームで導入するという。


 以前、JRの食道車「日本食堂」を運営する日本レストランエンタプライズ(現・ジェイアール東日本フードビジネス)とタイアップして列車食堂の味を導入した施設もあったが、空の旅の味を導入するのは注目される。

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