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「敬老の日」総務省推計で高齢者は約3人に1人。年金受給額は月平均10.1万円

  • seniorliving
  • 9月25日
  • 読了時間: 1分

更新日:10月7日

 最近、バスや地下鉄といった身近な公共交通機関で高齢者の乗客の姿を見かけることが多い。


 2025年9月15日の「敬老の日」にちなんで総務省が65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。推計によると高齢者は3、619万人で総人口に占める割合は過去最高の29.1%となった。約3人に1人が高齢者という勘定になる。


 そして、高齢者の就業者数も930万人と21年連続で上昇して過去最高となつた。

 国立社会保障研究所は25年後の2050年には高齢者の割合は37.1%になると予測してもいる。


 世界銀行の調べでは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの先進7カ国の高齢者比率は日本が最も高く29.78%、イタリア24.72%、ドイツ23.20%、フランス22.85%、カナダ19.80%、イギリス19.50%、アメリカ17.93%となつている。ちなみに韓国は19.27%、ロシア17.18%、中国14.67%である。また、国別の月額年金受給額は、制度や仕組みは異なるが、アメリカが28.3万円でイギリス18.4万円、日本は10.1万円で上位43カ国中下から8番目の36位である。


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