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投資ファンドのMBKPが、ユニマット リタイアメント・コミュニティの全株式を取得

2005年の設立で、約256 億米ドルの運用金額を有し、アジア最大級の投資ファンドのMBK パートナーズ(MBKP)は、2023年4月を目途に高齢者介護サービスを運営する株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(本社・東京都港区、資本金1億円、中川 清彦社長)の全株式を数百億円で取得すると発表した。


ユニマット リタイアメントは、ショートステイやデイサービス、訪問介護などの在宅系サービスから介護付有料老人ホームや、サービス付高齢者向け住宅、グループホームなど入居系サービスを「そよ風」のブランド名で全国に展開しており、令和4年3月期の売上髙は549億円、従業員は12,468人。特に、ショートステイ(短期入所生活介護)サービスでは、業界首位の拠点数を有している。


MBKPは、日本が超高齢化社会を迎える中で、介護業界は極めて高い成長市場と捉えており、令和3年には、M&Aにより、主力のデイサービス(通所介護)事業で業界首位の拠点数を有する株式会社ツクイ(本社・神奈川県横浜市、高畠 毅社長)の全株式を取得しており、今後、それぞれの強みを生かし、国内最大規模の在宅介護事業グループとしてより充実した高齢化社会の実現を目指すとしている。


MBKPは、日本、韓国、中国で投資を行なっており、日本では会計ソフトの弥生株式会社、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ゴルフ運営管理の株式会社アコーディア・ゴルフ、真珠の製造販売の株式会社TASAKIなどに投資を行なっている。

ユニマット リタイアメント・コミュニティ WEBサイトより


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